リソースログの利用者座談会

リソースログを使うことで、本当にメリットはあるのでしょうか?また、どのような使い方をすればいいのでしょうか?利用者と開発者から、リソースログ運用面についてお話をしてもらいました。

リソースログ利用者座談会

省エネ、節電が注目される昨今。株式会社イトーキでは、リソースログを導入して日々のエネルギー管理を行っています。
気になるのはやはり、「使いやすさ」や「削減効果」など。総務部の岩下さんと開発メンバーの小澤さん、野村さんで導入しての感想や、よりよい使い方などを、話し合ってもらいました。

野村 佳代さん
ファシリテーター
株式会社イトーキ
ソリューション開発統括部
野村 佳代 さん
岩下 真理 さん
スピーカー
株式会社イトーキ
総務部 総務課長
岩下 真理 さん
小澤 真奈美さん
スピーカー
株式会社イトーキ
ソリューション開発統括部
小澤 真奈美 さん

導入以前は、利用状況や改善効果が見えていなかった

総務部 総務課長 岩下 真理 さん

野村: 大阪本社の総務部では、実際にリソースログを導入して日々のエネルギー管理に取り組んでいただいていますよね。どのようなきっかけで導入に至ったのですか?また、それ以前はどのような管理をしていましたか?

岩下: 以前は、光熱費の数字の管理は「ビル全体でどのくらいのエネルギーを使ったか」を毎月記録し、前年比などで運用判断を行っていたものの「誰が、どこで、何に使っているエネルギーなのか」という具体的なことがわからなかったので、どのような施策をすればよいか悩んでおりました。
環境管理室などから削減目標をうけて、「空調温度を下げる」や「昼間は消灯する」など、できるのは基本的な節電ばかりです。それも結果として「どのくらいの削減効果につながったのか」は正直実感できていませんでしたね。そのため、リソースログを使ってエネルギーの利用状況を可視化するというのは、必要なことでした。

野村: 毎年の目標にしたがって、少しずつ光熱費が下がっていっているものの、「何がよい施策だったか」は、わからなかったのですね。

岩下: そうですね。たまに光熱費が上がる時期があっても、数字を裏付ける根拠がなかったために「暑かったからかな?」というように、感覚で判断していました。振り返ると「光熱費削減のための運用改善」ということからは外れていたように思います。

エネルギー消費の大きな設備やフロアに、直接アプローチ

ソリューション開発統括部 小澤 真奈美さん

野村: 総務部では、日ごろのエネルギー管理はどのように行っているのでしょうか?

岩下: 日々の利用実績を記録して、何処に改善ポイントがあるのかを総務で話し合っています。利用状況を数字やグラフで可視化することで、「ここが一番ムダ、次がここ…」と、利用状況がきちんと整理できるようになり、エネルギー消費の著しいフロアや設備に対して直接アプローチできるようになりました。各所事情もあるので、必ずしも抑制できない場合もありますが、最善の手を打てている実感はあります。

野村: 具体的な電気の利用状況が見えるようになったことで、よい管理体制が作れるようになったわけですね。 小澤さん、開発側としてリソースログのより良い運用方法や使い方がありましたら教えてください。

小澤: はい。私のおすすめは、「アラート機能」です。設定値に消費量が近づいてくるとメールでお知らせしてくれるんです。アラート設定値は、本来の目標値よりも少し低く設定しておくことで、余裕を持った節電対応ができると思います。
また、「手入力機能」も便利な機能ですよ。自動取得できないところの利用実績は手入力で管理することができます。これらの情報は月単位で推移を見ることができますので、自動収集したデータと合わせて確認することで、正しい数字を把握することができます。一般のBEMSなどにはない機能なので、かゆいところにも手が届く感じです(笑)

屋上の設備がムダの要因であることが発覚!!

ソリューション開発統括部 野村 佳代さん

野村: 日々の運用の中で、実際に電気のムダが発覚したエピソードなどありましたら、具体的に教えてください。ちなみに改善なども順調に進められていますか?

岩下: 大阪本社では、屋上設備で大きくムダが発生していることがわかりました。機器が故障していたため過剰に電力を消費してしまっていたようです。改善という意味では、単純に設備を取り換えるかどうかをビル管理部と相談しています。
以前はビル全体での消費電力が「多いか少ないか」だけでしたので、やはり空調管理や消灯という施策に走りがちでした。そのため、過剰に空調温度を抑えてしまい「暑い、寒い」と、苦しい節電になってしまったこともあります。リソースログを入れたことによって「ムダに直接アプローチする」ということができたのは非常に大きな変化です。「新しい設備にすれば、電力削減ができる」という簡単かつ最善のアプローチができたと思います。

小澤: 屋上の設備交換が原因だと判明したなら解決も簡単ですね。ですが例えば、特定のフロアや部署でムダが発生しているなど、社員一人ひとりの意識改善が必要にもなる場合、改善が難しいとも思いますが、そのあたりはどうですか?

岩下: 確かに、社員全員の意識を、節電・省エネへ一気に変えることは難しいかもしれません。ですが、少しずつ草の根運動的に広めていくことは十分に可能だと思います。総務では、各フロアの電力利用量の平均値を算出して、消費が激しいフロアへは節電のお願いをする取り組みを行っておりまして、その流れから、総務だけでなくフロア責任者へも節電の意識が広まってきているなと感じています。

小澤: 省エネ意識を高めるという意味では、社員の皆様も積極的に管理画面にアクセスして、利用状況のグラフをみていただきたいですよね。節電の効果がほぼリアルタイムで表示されますから「減った!!」っていうのが、即座にはっきりわかるじゃないですか。だんだん楽しくなると思うんですよね。

岩下: ほんとそうですね。実際に運用している私たちは、実績を見ながら楽しく運用ができていますよ。削減効果を感じてもらえれば組織全体で省エネ対策していけると思っています。

BEMS、CEMSをご検討中の方へ

座談会の様子

野村: では最後になりますが、これからBEMSやCEMSの導入を検討している方々へ、リソースログの良いところを改めて教えてください。

岩下: リソースログは「思っていた以上に手軽だった」っていうのが正直な感想です。操作も簡単ですし、パッと見て何処でどれだけのエネルギーが使われているのがすぐにわかる。「誰でも使える」ように作られたのだと感じていますね。こんなにライトに使えるのであれば、多数の拠点を一人で見る「一元管理」も簡単にできそうですね。

小澤: 電気量の料金体制ってちょっと特殊じゃないですか。過去365日を遡って、最も多かった金額が翌月料金になるっていう仕組みだったり。電力管理システムとしては「ピークを減らしてフラットにする」という面で、まずは大きな効果を実感できるものでなくてはならないと思って開発に携わっていました。実際に使っている方が、このように効果を実感されているということで、私たちもとても嬉しく思っています。
BEMS導入をご検討されているお客様にも、コスト削減効果を実感していただけるように、一生懸命サポートさせていただきたいと思います。

野村: それでは、本日はありがとうございました。

岩下・小澤: ありがとうございました。

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